ヒルシュスプルング病の発症
ヒルシュスプルング病の発症
◆新生児の場合・・・胎便(たいべん)の遅れ
排ガス、排便が出来ないことでお腹がまるで風船のように膨らんでいきます。
これにより、
- 哺乳力の低下
- 濃緑色をした胆汁色のものを嘔吐
- 症状悪化により体重増加不良
- 慢性の便秘
- 栄養障害
等といった症状が現れます。
そんなヒルシュスプルング病は一言で言うと、
乳児の慢性の便秘が原因で起こる大腸が拡張する病気
となります。
- ヒルシュスプルング病を疑う場合
- 乳児の便秘が頑固で長く続くような場合には、
早めに小児科を受診しましょう。
ヒルシュスプルング病の原因など
- ヒルシュスプルング病の原因
- ヒルシュスプルング病は先天性の神経節細胞の欠如により、
腸の蠕動運動がされないことで慢性の便秘になる結果、
大腸が拡張していくことで起こります。
- ヒルシュスプルング病の検査、診断
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◆胎便の排出時期
◆排ガス(おなら)が出ているか否か
◆食事内容(どんな食品をどのくらいの量食べているか)
◆便の性状
◆排便頻度
これらを確認後、
◆お腹が膨らんでいるか否か
◆便の有無、ガスの噴出等を確認(直腸指診)
◆腹部X線検査
これらの検査の結果で、
ヒルシュスプルング病が疑われるとなった場合、
◆注腸造影検査により
・大腸の肛門側の狭さ
・口側の拡張、口径差の確認
◆直腸肛門内圧検査
◆直腸粘膜の生検査
等の検査を経てヒルシュスプルング病か否かが診断されます。
- ヒルシュスプルング病の治療
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◆腸管壁の神経節細胞の欠如領域が極端に狭い場合
・浣腸等を用いることもありますが、大抵は欠如領域の無神経を切除、
その後端と端とをつなぎ合わせる手術が行われます。
他にも無神経領域の広さ次第では、
◆根治手術
◆人口肛門または腸ろうの造設
◆腹腔鏡補助下手術
◆経肛門手術
等が行われます。